サウンド★オブ三度笠
大江戸ワハハ本舗さんの舞台チラシ。清水次郎長伝。
今月は夏期講習。秋は母校の非常勤とあって、受講生さんの中には「講師のもりいくすお誰やねん」と検索する人もいるだろうからとエゴサしたら、誰かがピクシブ百科事典にあたしのことを上げてて、テキストは間違ってないんだけど、絵が、あたしの絵をトレースしたぜんぜん知らない人の作品だった。
●もとは10年位前のAKBのヘビーローテーションをかいた絵なんだけど、その知らない人は、自分の蛇年の年賀状にあたしの絵を使って、加工して「蛇〜ローテーション」というギャグを添えている。
それが「もりいくすおの仕事」と誤認されてはたまらないので、早急にいじくって本物の自分の絵を数点アップしておきました。。
「得意を売り買い」ココナラのCM。
「似顔絵描きます」とか「WEBデザインやります」とか、自分のスキルを簡単に売り込めるサイト。
「写真をもとにキャラクター化」5000円…
「ウェルカムボードの絵」3000円…ふう〜ん!
を見て、最初セミプロの安売りかと、戦慄を覚えたが…。
●実際にサイトを覗いてみると「ナレーションやります」「古文書読みます」から「霊視やります」「ペットの通訳します」とか、だんだん面白くなる。
んま、どのご商売も、ほかとの区別化が決め手になっていくのだよなあ。
なにをもって「この人に頼みたい」という売りにするかだなあ。
個人商店が多くなって、なんだか良い頃の江戸時代みたいじゃね?
もう、勝手に添い遂げる覚悟になってる、ワハハ本舗娯楽座さんのおもしろ芝居「競演雪之丞変化」にユカさんを誘って鑑賞。
暑さは厳しかったけど、柔和な日だったなぁ〜。
ユカさんと入った歌舞伎町のつるとんたんが、わっかりやすいキャバクラか高級クラブの居抜きで笑った。
●打ち上げに参加していて、次回の座長:矢原加奈子さんと話してて、対人関係において
「”悩む”ってことは”言ったほうが良い”ということだ」
という言葉に巡りあい。高まる。
いやぁ、あたしゃ、目上に諫言してずいぶんじいさんばあさんに嫌われてるからなあ。娯楽座では一生、気をつけますけど!
実験芝居を観に行ったらもー、これがおもしろかった。
設定や登場の仕方、必ず入れなきゃいけないセリフ、使わなきゃいけない小道具などを観客から募り、即興で二人ずつお芝居を作っていくのだが、いや、おもしろかった。
不遜ながら、想像よりはるかに面白かった。
集められた人たちが良かったんだろうな。
お金取って客を満足させて帰らせるだけの形に持っていった、プロデューサーの神木優氏は凄腕。
あと、セリフをいくつか提供させてもらって(存外に、お客様型が引っ込み思案だった)、それも前のめりになる要因でした。
●なんていうんでしょう。判断力、引き出し、洞察力、演技力、呼吸、その他もろもろ全部備わってなんぼでしょ?
いやでもね、やってみたいとも思った。
でもこれ、演る相手がボンヤリだと、甲斐がないよな。