ヤフオクで入札してた品物が居眠りしてる間に知らない人に落とされていた。
眠っちゃうくらいの執着だったのだと思っていても…なんだかすごくモヤモヤしている。
ヤラレタ！
●さてそんなときにもし、
「もりいさんによくお似合いかと」なんつって悪い人がイケナイ条件付きで紫の袱紗に包んだソレを目の前にさらしたら、正しく生きていきたいと思う私はそれをきっぱりと断れるのか！？
いや、ソレだったらともかく、アレだったら！？
…などと、買収されかけた際のありもしない妄想がたのしい日曜深夜。
先日の同窓会イベントでお手伝いをしてくれた在校生たちの慰労会。
おつかれしたっ！
●未成年者さんにはお酒は召し上がっていただけないな～と思ったが、そもそも下戸が多そうな感じ？
いや未成年者に下戸も上戸もないから！
…はーめんどくさっ！＞条例
左のラフがどう紆余曲折して右の完成品にいたるか、こんど授業で話したい。
クリックで大きくなります。
●要はクライアント様の脳みそをどうスキャンするかですな。若い時はスキャンできても愛が足りなくて「わかっててもやらない」っていう、変にへそ曲がりなところがありました。
もったいぶってたのかなあ。
つか、これも色三種類納品して、どれが採用になるかわかってません。
良いサービスしているなあ。
渡辺えりさんの新作。おふぃす300の四〇周年記念公演「肉の海」鑑賞。
一緒に行くはずだった仲間が３日ほど前に夜中の2時半にドタキャンLINEしてきた上に「自分の代わりを探すのはやりたくないんだけど、どうしよう」という、チケットを用意してくれた人（出演者に個人的にお願いしており、招待客ではないのだ）にも、あたしにもなかなかな事をシレッと言ってきたが、彼のヤンチャぶりはともかく…
屋比久知奈さん素晴らし！
●昨日、ワハハ本舗娯楽座さんのお泊り会の時に「あたしがおごるから」とひとり誘ったのは大正解だった。
芝居の現場に生きる彼女には有益だったし、彼女とあたしの共通の知人である振付の先生に劇場で会えたし、彼女の知る制作さんも現場にいたし、なによりドタキャンの彼に似た年格好の人が芝居についていけてないようだったし、彼がもし来てたら完全にアウェイだった…？
こうなることが正解の着地点なのだったら、あの「謎のドタキャン」も塞翁が馬の巧妙？
路線バス（座席にいくつか空席があるほどの混み方）に乗ってると、恵比寿あたりで髪とヒゲがぼうぼうのトレーナー姿の青年が乗ってきた。
とたんに先日の、オランダ旅客機の悪臭男事件を思い起こしたが…
今日の天気は、雨。
●彼はホームレスや世捨て人のたぐいではなく、知的障がいのある人らしかった。
運転手さんは降りろとも言えず、降ろす理由も見つからないが（言っても通じないレベル）ともかく無料で乗せてあげると、彼は運転席のすぐとなりにスタンバイし前方を凝視。時折こっちを振り返ってはフロントガラス上のモニターに出る停車場の文字を指さしてなにか「あ」「う」（ほかに「はい」が言える）と、けっこう通る声で発しながら訴えかけていた。
おそらくみんなの下車の心配をしてくれていたんだと思う。
あたしは目的地で降りながら「彼をこのまま路線ぶらりバスの旅をさせちゃっていいのだろうか。ひとりで帰れるのだろうか」と少し心配になった。
大江戸ワハハ本舗娯楽座さんのうちあげ旅行に同行。
怒号とびかい、ギターと歌声、家電量販店が発狂したような騒音の中でグッスリ眠るという異常空間。
25にんくらい。
●夕方から飲んでて０時に就寝したが主宰が起こしに来たのでわたしを含めて５人が朝まで客演のもたらす化学反応について談義。
主宰はタフだが健康診断行ってくださ〜い。
ありがとうございましたっ！
年取ってから仕事がていねいになったけど、遅えの！
それでも「早い」とは言っていただけるけど、若い時の作業予想時間で作業を開始しても、予定時刻に仕事が終わらないよう。
心根を入れ替えるとそれなりにいろいろありますな。
終わるの、早朝かな。
●お外にでられないからもう、なんかわけわからなくなっちゃって、しおりんのスリッパ３足とか買っちゃうわけです。
ネットのバカ。
チラシをやらせていただいた大江戸ワハハ本舗・娯楽座「娘盛りの次郎長一家 サウンドオブ三度笠」公演。
ゲストに宝塚OGの汐美真帆サマらを迎えて、いやもう笑ったし泣いた。
メンバーの矢原加奈子さんが神戸であたしの出た「桃色つるべ」をたまたま宿で見てくれたそうで、もう、どこの馬の骨ともつかないあたしが目を離してる隙にそれなりになんかやってるのを見届けていただけるのってほんと嬉しい。
in 中野。
●さて、
会場のあった中野で「マカロニほうれん荘展」なる原画展（無料）にでかけたが朝に配った整理券がなければ入れないという突然決まった勝手な対応に門前払いを食らった。当然ゴネてた人もいたが、あたしは仕事もあったので構っていられず打ち上げまでの時間、道端の目立たないところでシコシコ絵を描いた。（カフェ系は日曜でどこも満杯。空席のある喫茶を探す時間も惜しかったから。）
そんな日曜日。
カンコンキンシアターで２０年ほど一緒に仕事している元・エネルギーの森さんと打ち上げ以外で初めて呑みに。
それは、あたしと森さんが共通の友人＝知り合って３年の桃太郎研究家・神木さんのライブで、こないだあらためてつながったから。
世間の狭さとご縁と。
●「目の前のはなもちならない人物も我慢して大切にしないと、その向こう側の幸運を逃しかねない」という話題、前日に学校で後輩くんに話したがここでも出て、みんな実感してるんだなあと。
ちなみにその、目の前の人を「クソフィルター」と呼称。
森井ユカさんのゼミのお手伝いで飛び入り。
あるいきさつでゼミ生たちはいまカイジュウのデザインに脳みそを絞っている。
たのしかったぁ〜〜。
●パクリの有用性を説いてるときユカさんがウロンな顔をしていたんですが
ピカソ「凡人は模倣し、天才は盗む」
ジョブズ「僕たちは偉大なアイデアを盗むことに恥じることはなかった」
エジソン「私もずいぶん盗んだ。肝心なのはいかに盗むか。」
ダリ「何もまねしたくないなんて言っている人間は何も作れない」
…と、わりかし評判いいんですよ。
盗用と言うんじゃなく憧れる技術を取り入れるというか…