えびす
2018 年 6 月 6 日
路線バス(座席にいくつか空席があるほどの混み方)に乗ってると、恵比寿あたりで髪とヒゲがぼうぼうのトレーナー姿の青年が乗ってきた。
とたんに先日の、オランダ旅客機の悪臭男事件を思い起こしたが…
●彼はホームレスや世捨て人のたぐいではなく、知的障がいのある人らしかった。
運転手さんは降りろとも言えず、降ろす理由も見つからないが(言っても通じないレベル)ともかく無料で乗せてあげると、彼は運転席のすぐとなりにスタンバイし前方を凝視。時折こっちを振り返ってはフロントガラス上のモニターに出る停車場の文字を指さしてなにか「あ」「う」(ほかに「はい」が言える)と、けっこう通る声で発しながら訴えかけていた。
おそらくみんなの下車の心配をしてくれていたんだと思う。
あたしは目的地で降りながら「彼をこのまま路線ぶらりバスの旅をさせちゃっていいのだろうか。ひとりで帰れるのだろうか」と少し心配になった。
参観日でした?
おにさん
六月六日に雨ざーざーでした(笑)。