よものたきすい
2024 年 6 月 1 日
あたしのやった素人落語「赤垣源蔵 徳利の別れ」に「矢野の滝水(やののたきみず)」というお酒が出てくるんだけど、今日アド街見てたら、赤坂にある1624年創業の酒屋「四方(よも)」さんというお店が登場し、この店にかつて「瀧水(たきすい)」というお酒を製造販売していたと。
じつはこれこそが「徳利の別れ」に出てくる酒だという伝説があるそうなんですな。
「やののたきみず」じゃなく「よものたきすい」
●これが浪曲やなんかで評判になったそうで、お友だちの講談師・若林鶴雲さんも、ちゃんと「たきすい」でやってらっしゃる。
いやんなっちゃうなあ。
あたしときたらトクリとやればかっこいいところを「トックリ」って言っちゃってるし。
み〜んな大正時代の本のとおりやってるだけなんですよ。
私もよくは存じませんが、速記本の類を見ると「四方の滝水」も「矢野の滝水」も両方ありますね。雲右衛門なんかも矢野なので(ただしタキスイ)、流派の違いということでいいんじゃないでしょうか(どのみちフィクションだし…)。タキミズを確認できたのは燕林だけですが、リュウスイにしている本もありました。
おにさん
ありがとうございますー
救われました!