もりいくすおのヤングレポート

おっさんしょう

2023 年 4 月 28 日

言語というのは「なにを前提」にしているかの共通認識がないと、文法が正しくても相手に言いたいことが通じない。
今日は2件ほどそういう事があって、あたしが反面教師にしている「おっさん症候群」(くすおによる仮称)に自分が片足突っ込んでる疑惑に戦慄。

語学がむずかしいわけだ。

●たとえば
「この部屋におばけが出るんで、お札を買ったんだよ」
という話をする場合なら「おばけが出る」ことと「御札を買う」を関連させるために、まず「部屋におばけが出ることは怖くて迷惑。排除すべき案件」だとか「オフダというものがソレに効果がある」という前提が、会話をする両者に必要なわけだ。
(この際「おばけ」の存在の是非という大課題があるがそれはカットで 笑)

「おっさん症候群」というのは、自分の勝手な経験則から「おばけが出たらイヤなのは万民にとって当たり前」という「言わなくてもわかるでしょう」的なカン違いが危険因子となっておしゃべりする症状で、放っておくと(特に世代の違う人間から)末期には「あのジジイはなにをしゃべっているのかわからない」と見放されてしまう。
あたしにとって、そうなったら死んだほうがマシだという点では糖尿病や高血圧よりも怖く、予防に力を入れたい。


カテゴリー: やんれぽ タグ:
  1. avatar
    い~の
    2023 年 5 月 3 日 06:19 | #1

    あにさん、この日記どんな指南本よりためになりやす。「おっさん症候群」予防にホント努力しなきゃ!

  2. 2023 年 5 月 3 日 15:58 | #2

    い〜のさん
    まぁ〜〜〜おほめにあずかり大光栄!
    詐欺被害よりも、こっちに反応するところに、あたしがあなたを信用するナニかがありますな!笑