きづき
2022 年 11 月 24 日
「歌舞伎&落語 コラボ忠臣蔵」というのに行ってまいりました。
小朝師匠が新作やるようだったので。(ページ最下段におうわさ>○)
お買い物もあったし、劇場が無くなっちゃうから動画をいろいろ撮りました。
●で、あのう〜
忠臣蔵の斜め読み系はもう、やめたほうがいいと思う。もう、ハッキリ言っちゃうけど、面白くないんだわ。つまんない。時代遅れ。
忠臣蔵ファンだから言ってるんじゃないの。
それよりも、いま時代はたぶん一周回って忠義忠孝のほうが「珍しいネタ」だと思うの。「なにそれ?それって命をかける価値あるの?」つって。
もうね、90年代の芝居「阿呆浪士」の中で言ってる
「自由に生きるより、ウソや建前で生きたほうがずっと楽」
コレなのよ。
誰かのために役に立つことが命の使い方として気持ちいいんだわ。そういう時代になってきてると思うんだわ。
小朝師匠あたりがそれに気づかなくちゃダメだよホントマジで。
「ななめよみ」というか「裏返し」系は、元がしっかりしてこそ面白いのです。ただ、ここへきて家電侍とかまくおろとか、変化球系のが多く出てくる現象はどうなんだろう?実はあんまり忘れられてもいないのか、という気もしたりします。
あ、それはそれとして、飛び出す絵本買えました?
おにさん
「家電侍」も「幕を」も、忠臣蔵を真正面から捉えてるんならあたしとしては許容範囲で、いにしえよりそうやって忠臣蔵のもじりを楽しんでいたものと思っていますが、ここで「実は吉良はいい人だった」とか「討ち入りはテロ」的な要素が入ってくると、アウトでんなあ。
クソダサい。
p.s.
無事に絵本、買えました!報告が遅くなりました!
送りましょう。