くさってもたい
2021 年 2 月 12 日
「タダ(無償)でやってくれ」という、原稿依頼をいただいた。相手はシロウトじゃなくメディアさんである。(それも、連載だそうで…)
わたしが特例として無料でやる条件はおおむね…
・お世話になっているヒトへの恩返し
・困窮してる旨の丁寧な説明や相談がある場合
・金銭以外の謝礼がある
・共演者がももクロ
のみとさせていただきます。
●無償奉仕の先例があったから、だからあんたもタダで…というコンセプトらしい。
カネを払う必要が無いと判断した相手に原稿を依頼するということは、つまり、とにかくなんでもいいから誌面の穴を埋めるのが目的なわけである(<皮肉ではなく)。
だったら、あたしの「自由スペース」として赤入れしない条件で自由にやらせてくれと、現在交渉中(でもタダはムリ)。
また
「こういう前例が当たり前になると、これからを生きていく後進に、多大なる迷惑がかかることがございます。」
とも、申し上げた。
それはもう、安いに越したことはないというのは人情じゃあございますが、ひとに、それもプロにただ働きさせようというのは、ちょっと心得ないやりようですなあ。何か落ち度があったんでタダにしろとか言うのならわかりますけど、そういうことでもなさそうですしね。
おにさん
そうなんです。安くあげたい気持ちはわかる。あたしだって、お友達にいろいろ甘えることが多く、お礼と言っても粗末な食事などでゴメンナサイしたりいたしますが、いやそれでも「無償」っていうことはない。
あたしがボランティアをするイワレがあるのか、ウッカリしているかもしれないので、恥を忍んで問い合わせ中です。