せきがはら
2019 年 6 月 2 日
テレビで映画「関ヶ原」やってたのを鑑賞。
原田眞人監督ワールドがきらいじゃないんで全部見られましたが(字幕出さないとちんぷんかんぷんだったが)、ネット上ではけっこうボロカス言われてますな。
や〜他の人の評価っておもしろい。どこが気に入ったのか、気に入らなかったのか。
なんか、口幅ったいんですが、「くすや」って、おもしろいと思う。

有村架純さんがくノ一。
●モリシゲと加藤剛のバージョンが引き合いに出されて、こっちはベタ褒め。
ああ。石田三成が加藤剛で、島左近が三船敏郎なのかぁっ。そりゃ無理もないや。
原作つけなきゃよかったのに、わざわざハードル上げるのは、なんざんしょ。
原作ファンからの不満が多いようで…。
原作と映像化作品は別物と考えないといけない。どこまで離れていいかはわからないけれど、千恵蔵版赤穂浪士とかマイフェアレディとかの例もあれば、面白ければいいのかな、とも。この映画が単独で面白いかどうかは、見てないんでなんとも…(笑)
歌舞伎なんかは、パクリ・改造なんでもありだったんだけど、著作権が言われるようになってから難しくなったかも。痛し痒しですな。
決算忠臣蔵も、原作とはほど遠いものであることは必定であります。
おにさん
たしかに!「おもしろければいい」
つまり
面白くなかったら総スカンを食らうハードルを自ら上げることになるんですよねえ。
ファンが多いほどそうなる。アニメの実写化が良い例。
だから「なんざんしょ」ってなわけでして。
司馬「関ヶ原」を映画化する、という企画が先にあって、いわば雇われ監督で作ったのか。または、監督が小説(またはドラマ)に触発されてこういうものを作りたいと思ったのか。どっちかしら。
とっちにしても、新しく作る以上は新味を出さなければ出資者がおらず、新しさを出せばオールドファンから叩かれます。
おにさん
ですねえ。
原田監督は原作、好きだったようですが、いずれにしろ、おにさんのおっしゃるように「面白けりゃいい」わけですが、そうならなきゃ…
ともかく「原作付き」はリスキーですわ。