がっかり
2017 年 5 月 9 日
SNSの友達の友達が「討ち入りは再仕官がかなわなかった連中がヤケクソになって実行した」とリプライしてたから「嫌だな」と思った。
そもそも47人がひとつのイデオロギーでまとまるわけがない。だから群像劇は面白いのに。
で、おどろいたのはその人のプロフィールを覗いたら時代小説や創作落語を書いてらっしゃる方だというんで愕然。プロ?にしては大雑把…
●ブログを見つけたら堂々と「わからない」とおっしゃってたんで、納得。ブログ内容も言いたいことはよくわかる。
わからないんじゃ、しょうがないけど、堂々と間違ったことを言わないほうが…と、老婆心。
女性なのに「忠臣蔵は女にはわからない」とこれまた不用意で差別的な発言をしてるんで、「でしにっき」を紹介してあげたいなと思った。
あはは、まあお気持ちはわかりますが…。
史学的な話なら胡乱な説は叩かないといけないと思いますが、ストーリー(解釈)としてはアリかなと存じます。ヘンチキ論大歓迎。これあってこそ豊饒な忠臣蔵文化が展開いたします。
それが落語として面白くなるかは別問題。作品としてつまらなければどうにもなりませんがね。
あ、それそれ「でしにっき」特に75話
おにさん
いや、まったくおっしゃるとおりでございます。ヘンチキ大歓迎(^^)。
面白いのができれば文句はございませんでね。
それでも、どうしてもじれったいんで友達のコメント欄に、否定はせず「いろんな人がいた」とだけ書きました。
つか
75話
あらためて、この人ほんとに「伝え方」がお上手ですな!
あれ、まあ 営業種目には入れておいでで…。
http://sakurabayukiko.net/index.php/menu
「得意ジャンルは、幕末、忠臣蔵、落語、明治風俗」・・・
はぁ。なるほど…。
(*´ω`*)
みなさんに義士の手紙を読んで欲しいなぁ。あれは討ち入りって生き残る人がかくもんじゃない。もう死にに行く人が書く内容です。
山三さん
かの女史は「ヤケクソで死んでいく」とおっしゃってて・・
で得意ジャンル。
なるほど(^^ゞ
ノンフィクションで書いてるんなら、ツッコミますよ。
ヤケクソで緻密な計画立てて、細かい会計報告作って、礼儀正しく自首して、従容切腹するものか…ってね。
でもいいんですよ、面白い落語書いてくれれば。
おにさん
そりゃもう、あたしも同意見。
ただ、ひとつ、あたしの中にある正解に
「どんなジャンルも、愛がないと傑作は生まれない」
(「愛」は逆に「憎悪」でもいいんですが。)
得意ジャンルが沢山おありだと、逆に1つの分野に深く親しむのは難しいのかもしれませんね。
女にはわからない…たしかにそうかもしれません。
侍という職業も武士道という精神も、現代人には想像することしかできません。
しかし「潔く生きたい」という気持ちは、時代を越えた普遍的な感情のように思います。
様々な人たちが、潔く生きようと奔走する忠臣蔵が、私は好きです。
でしにっき、私も読もうっと!
あやさん
そそ。やもう、そのとおり!
あ〜もう、こういう話をいっさん傾けながら夜っぴてハナシがしたいものだ。
や、あたしだって理解なんか出来てやしませんしわからないことだらけでしてね。
他者をじれったがる感情は大変危険と思いますので自粛します。
(*´ω`*)