もりいくすおのヤングレポート

ばーとん

2015 年 1 月 3 日

六ヒルの「ティム・バートンの世界」展へ。
とうてい他者には理解してもらえない心の闇を抱えた少年が、一般に認められるまでの軌跡を知れた。(広告ではソコよりもポップな面を打ち出している)
ビンセント・プライスや日本産のサンダ対ガイラやガメラに魅了された奇異な少年〜青年が成功者になり得たのは、発想やセンスや才能もさることながら、その惜しげもない生産量。「作りたい」という欲望にほかならない。

4日まで。

4日まで。

●アレですな。バートンがプロデュースの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は監督がバートンのスケッチを極力実写化しようという経緯と努力が成功に持ってってるんですなあ。というのがよくわかる展覧会でした。
混んでましたがよく見られました。


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  1. 2015 年 1 月 5 日 23:44 | #1

    ちゃんとその点を評している人が少ないからちょっともどかしい。コンプレックスというのは何よりも原動力になるからなあ。現状に満足していたら分身なんか作らないもんね。。

  2. 2015 年 1 月 6 日 03:59 | #2

    ユ太郎さん
    おかげさまで楽しく観られました!ありがとうございました!

    しかしまー、お客さんがいっぱい入ったほうがいいのだろうけれど、せめてアレだね。監督に興味のある人の日と、ジョニデプやキャラに興味があるひとの日と、曜日で分けて入場制限してほしいやね。