るいかつ
2014 年 10 月 28 日
テレビのご活躍や新作落語に触れただけではギャグセンが80年代っぽいんで、三遊亭圓丈師匠くらいの馴染みだった立川志の輔師匠。
忠臣蔵ものをやるってんで宿命だからと志の輔師匠のライブ出かけたが、会場が「スパマロット」公演でだだすべり(<この件、師匠と関係ないけど)であたしにとっては「つまらない殿堂」の赤坂ACTシアターだし、もうホンットに期待してなかった。数日前に会場に行った新正堂・ジン社長が「良かった」と言ってたが、なにかの間違いと思い込んでいた。
ふたをあけてみると・・電撃が走りました。

▲開演前.期待してない顔。
●興奮というか、感動というのか、経験したことの無い情感に襲われ、すすり泣きを止めるのが必死だった。
きけば師匠の「中村仲蔵」は、そもそも評判がいいんだそうですな。
電車に乗りたくなくなって歩いて帰ってたら、前を歩いてた同じ会場から出てきた中年カップルのオスのほうが「泣いてた人もいたけど、アレどうやったら泣けるの?」とパートナーに説明を聞いてたが、彼女の説明さえも途中で飽きてよそ見をしていた。
少なくとも俺はこいつのぶんまで、ウイークデーの真っ昼間に1300人満員の時間延長大熱演の千秋楽を料金以上に楽しめたのだなあとトクをした気分になった。
ねぇ!よかったでしょう!本当に中村仲蔵さんがぬれねずみの中間?をみてこれだとおもい・・・客に受けなかったと勘違いして上方に逃げるくだり・・・の間といい、会場の空気感はすばらしいですよね、本当に泣けました。
菓笑さん
あーもう、
あたしのレビュー見たでしょっ?っつーくらいツボがいっしょです!(笑)
再演を重ねてどんどんよくなっているんでしょうねえ。
パワポ利用は二年前かららしい。話す中身はたぶん毎年変えてるんだろうと思います。
http://www.satonao.com/archives/2012/10/post_3470.html
おにさん
情報ありがとうございます!
11段全部を浮世絵で説明して、ノンケの人にどのくらい伝わってるのかと思ってましたが、教えていただいたサイトを見ると悪くない感じなんですねー。