すぱまろっと
2012 年 1 月 21 日
やると決めたからには、それなりにがんばっていたと思う。
でもオリジナルの主役のアーサー王がティム・カリーだったのは(映画版のGチャップマンもだが)マジメなたたずまいのオッサンだから、周囲のバカ現象に巻き込まれてるのが滑稽だった。ハナからフザケタ若いユースケでは成立しないのだ。やるなら、市村正親か鹿賀丈史ならうまく行ったと思う。でも、全体的にがんばってた<一幕目は。
●第二幕からアドリブが入ってきて、もういけなかった。
お膳立てが破綻したので全体のバランスが崩れ、猛烈にこっちの集中力が切れて肩がこり始め、居心地が悪くなった。昨日のライブの3倍の料金を考えると泣けてきた。
一緒に見たユカさんと、いろいろ話したが、結局この興行はやらなかったほうがよかったという結論にしか到達しなかった。
SPAMのホーメル社が協賛しててパンフにも広告が載っていたけど、
フライングサーカスでさんざんバカにされているのはやっぱナイショなんだろうなあ〜〜
いやあ、知ってるでしょう。
ていうか、バカにされてるとは思ってないかもですな。
どうせ味盲のイギリス人のやってることだから(笑)。
やっぱりなあ・・・。一瞬観に行こうかなと思ったんだけどやめといて正解だったようですね。
ユースケでは役不足でしょう。こりゃまた私の青春のモンティパイソン。やっぱりイギリス人がやらないと無理でしょう・・・。確かにAKBは本当にお徳でしょう!!
いきなり冒頭の伴奏から、「ここギャグなのに・・」ていうところで
シーーーンとしてましたから(^∇^; )、
むずかしかったですなー。。。
でしたかー………。私も「マジメなたたずまいのオッサン~巻き込まれてる」が笑いの基本だと思うのですが、意外にも伊東四朗先生とかがハマったりするんですよね。昔の喜劇人は本人自身は決してオチャラケじゃなかった。ある意味、イギリス的でした。
あああ〜〜〜〜〜
ご高齢であることを除けば、伊東さんもいいですねえ!!!
ううむ・・・・・
そういうことを百も承知でユースケを当てなきゃいけなかった大人の事情が少なからずあると思うんですな。