もりいくすおのヤングレポート

ごきおく

2022 年 1 月 8 日

大晦日に、「三谷幸喜の”竜馬におまかせ!”の勝海舟は阿南健治で…」と話していたら山三さんに「勝海舟は内藤剛志のはずですよ」と、教えてもらった。
なんで誤記憶したのだろうと思ったら、放送当時「TVガイド」の仕事で放送開始前に、シナリオを読まされて、勝手に配役して想像してしまった結果らしい。
勝手な想像が記憶に残るものだろうかと思ったら、今日見た岡田斗司夫のYou Tubeで
「記憶というのは現実そのものではなくて、脳内で整理されて、パッケージとして保存される。その後、短期記憶から長期記憶に移行する際、そのままではデータ量が多すぎるので間引く。そのときにデータを「再構成」して覚える。それを思い出すたびに微妙に壊れる。そのたびに再構成するので、なかったこともあったかのように思い出しちゃう」と、概ねそう言ってて、腑に落ちた。

竜馬におまかせ!1996年作品。

●この話は、千と千尋のカットされたシーン(本当なそんなモノ無いのに)の都市伝説の解説にあったのだが、昨日放送されてた「千と千尋」には、いろいろ裏テーマ、裏設定があるんですなあ!
「女好きのヲタ」としか捉えていなかった御仁だが、その研究熱心さに感心いたしまして、ちょっと、真面目に耳を傾けようと思った。