もりいくすおのヤングレポート

うぇんずでー

2013 年 5 月 15 日

仕事依頼があって、私はラフを提出したが、依頼状からラフ提出まで間があったんで先方は「レスが出せないほど忙しいのではないかと判断」して、すでに別の作家に依頼しなおした。という前代未聞のエピソード勃発。
この会社とはたいへん長いお付き合いで、メールのレスは私にとってはいつものタイミングだった。
この担当氏(たぶん新人?)はもりいの扱いを知るであろう編集長など周囲のだれにも相談せず、あまつさえ私にも一言も連絡ナシにキャンセルに踏み切った。
彼女はラフを受け取ってから謝罪の電話は、くれた。

さてどうする・・

この徒労をなんとする・・

●さてもこの得意先は数ある取引先の中でも唯一、担当が画稿料を把握してないという特殊なケースなので、詫びの電話はあったが「やっていただいたぶんはお支払いします」という常識的な一言が無い。
ここにひっかかっている。
この体質から、担当氏の頭越しに編集長に支払いについて確認すべきか、悩んでいる。
悩むべくも無く常識では当然の請求だが、その会社が支払いについてなにも言ってこなければ、それが彼らの「常識」なわけで、私はそれを正す役割に無い。
ちなみにこの会社はこちらが困ったときにほんとうにいろんなお世話にもなっている(それが今回のようなケースの場合にもろ刃の剣になっている)。お歳暮もくれる。
普段の「相身互い」の恩義からすると、謝罪電話があったことで落着とすべきか・・。
だがもうひとつ、請求しないと言うことは、こっちも請求にも値しないグレードのモノを提出したのか?という考え方も出てきてしまうが…。

ともかく先方がどのくらいペナルティに思ってくれてるのかが計り知れないのが悩みPOINTだ。

今回の彼女の失敗を不問にすることで彼女が呵責や恩義を感じてくれたら明るい未来に期待できる。
ヤンレポには書いても当人達には言わないでおこうかな。
魚心あれば水心?・・となるのだろうか。