くすお画主主義共和房

パートナー同士の約束事なんだろうから、赤の他人がとやかく言う筋合いはまったくないのだが、いま「なんでも鑑定団」に、自分でご飯も炊けず、手が汚れるからと蟹や揚げ物をパートナーに「あーん」してもらってると言う初老男性が出てきた。
障害がある人ではなく「男だから家事しない」的な構成。
スタジオで男は、相方に負担をかけてすまないという態度ではなく超然としてニタニタ笑っている。
恥をテレビで晒してるという含羞はなく、パートナーを下僕のように操ってる暴君ぶりをアプローチして堂々としている模様。
かつそれを「仲むつましい」かのように放送してるのだから、これは令和にして日本もまだまだなかなかな民度だなと呆れた。
女房も経済的に守られてるからかなんなのか（言いなりになってる理由は不明）、これがいわゆる「共依存」なんだなと。

あれこれおめでたいヒト。

●ちなみに彼が持ってきた腕時計は三千万円の鑑定結果をはじき出した。
どんなお人であろうと「運というのは平等なんだなぁ」としみじみ感じた夜…