もりいくすおのヤングレポート

かんしょうかい

2023 年 10 月 8 日

夕方からインナーな落語会で一之輔師匠と寒空はだか師匠を堪能したあと、飛んで帰って夜に出張帰りのユカさんに「時代劇の忠臣蔵」を初めて見てもらった。念願。
東宝「忠臣蔵 花の巻雪の巻」(’62)

高座台が割れるしかけ。

●本作は「パワハラ」「評定〜解散」「銘々伝」「討ち入り」というパートに分けられるわけだが、ビギナーは見ているときのモードの切替に忙しい。
ユカさんがもっとも気軽についていけたのは「花の巻」の後半だったという。「評定〜解散」。内容もテンポも。
そして討ち入りが長く感じられ、苦心惨憺して引っ張り出したラスボスにしては市川中車が老齢でたよりなさげげすぎ。
いろいろ「なるほどねえ!」と。
ちょっと、忠臣蔵ブログのほうであらためてくわしく長話したい所存。

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