じだい
2024 年 3 月 29 日
チャットGPTに忠臣蔵を子供向けにアレンジする場合のアレコレを相談してたら、やっこさん自分でいろいろ言っておきながら
「このコンテンツは当社の利用ポリシーに違反する可能性があります」
と、言い出した。
理由を聞くと、歴史的事実に基づいてはいるが…と、したうえで
「歴史的な事件や人物に対する感情や評価は、様々な視点や意見が存在するため、公平性や敬意を欠く可能性があります」と言う。
そしてやはり討ち入りを「暴力的な行為や復讐を助長する内容であり、そのようなテーマは一般的に避けるべき」とくる。
「歴史的な正確性や文化的な敏感さ、倫理的な観点から見て、ポリシーに違反する可能性があります」
と、締めくくっていた。
●むかしLINEスタンプで松の廊下や切腹の絵がリジェクトされたときは「アホか!」と思ったが、最近では納得と言わないまでも、AIがそう言ってくる時節柄は肌感でわかる。
絵本にする場合はキャラクターやストーリーも変えて、その「精神」部分を伝えるカタチにしようかなとも思ってるが、それ、義士堂さんや大石神社さんが気に入ってくれるかだよなあ!?
GPTってのは、要するにネットからいろいろ検索してその受け売りをする仕組みなんで、ネット上でそういう意見が氾濫してれば、そういう結論を出してくる。要するに「みんな言ってるよ」って話で、自分のアタマで考えてる訳じゃない。
AI様のお告げを鵜吞みにしてはならないのだと、言い続けていきたいものである。
おにさん
ありがとうございます!肝に銘じます。
商品の売上は「みんな言ってるよ」に準じてる側面もあります。
そこで「ありがちな」「凡庸な」「定番な」「一般的な」意見をリサーチするにはチャットGPTなんていうのはうってつけな道具のひとつなんですよ。笑
クリエーターはふだんそんなものには耳を傾けないので。
要は使いこなすオペレーター次第なのです。