すくりーん
2022 年 7 月 19 日
テレビ受像機の画面サイズでばかりおなじみだった、「忠臣蔵 花の巻雪の巻」をスクリーンで鑑賞。
映画館用に作った画面ですから、大きいスクリーンで拝見いたしますと、ひとしお。
見えてなかったところや聴こえてなかったところが、見えてきたり、聴こえたりするものでございます。
●高度経済成長期の忠臣蔵映画は、当時契約しているスターのメンツや、会社のチカラ自慢の象徴たる側面があるのだが、今の人が見てもピンとこないと思う。
そこへいくと、少しでも邦画に興味があるなら、それがたとえZ世代でも、過去の黒澤映画や怪獣映画で見たことがある役者が一堂に介しているので、やはり他社と引き比べて、東宝映画の「花の巻雪の巻」は、オールスター感も楽しめてオススメ忠臣蔵!で間違いないなと確信した。
…と、思ったら、ご一緒した泉岳寺のおみやげ屋さん・小泉義士堂のアツシさんが「三船敏郎ひとりだけ、かろうじてわかった」と、おっしゃってたんで、えあっ!?と思ったら、映画やドラマをほとんどご覧にならないそうで、「なら、ごもっとも」と思いました次第。