くすお画主主義共和房

近所で黒木瞳さんが屋外ロケ。で、ひじょうに難しい問題に出くわしました。
毎日ここらへんには夕方に散歩する親子がいます。ご両親は初老で、息子さんは車いすに乗った重度の知的障害の中年。彼はランダムに大きな声で奇声を発します。そういうときは気分がいいんだと思います。
とはいえ、オープンカフェでリラックスしてる人は、すぐ横でオトナに絶叫されてビックリするんですよね。でも、彼らには自由に地元を散歩する権利と自由がある。

●これねー、車いすを押してるご両親のセンスだと思うんですけどね。でも彼らが裏通りを歩かなきゃいけない理由はない。オープンカフェ開店やあまつさえロケ隊より以前から彼らの散歩コースは決まっている。スーパーの帰り、下駄の音を立てないようにしてあげながらロケの横を通る私をよそにお父さんは車いすを停車させてロケ見物。息子の絶叫を放任している。
むずかしいなあ。