もりいくすおのヤングレポート

りめいく

2013 年 9 月 23 日

テレビで「トランスフォーマー」やってて「ああ、そういえば” こけたこけた “と言われている映画ガッチャマンの予告にもなんかこういうようなオバケロボット出てたなあと思いだした。
「ガッチャマン」オリジナルのアニメのOP見るとその「異世界感」「メンバーの乗るメカ」「清潔感」などが「どうだ!」とばかりアプローチされてるが、映画版の予告からはそれらの(お茶の間の持ってる)イメージが一切捨て去られ、なんだか「生き方」について問うたり、舞台がそこらへん風の街中だったり、急に宇宙空間だったり、見どころがわからない。
ロマンスグレーの司令官が岸谷五朗になっちゃったり、長身のオカマだった敵の大将がフツーの大きさのおねえちゃんになってたり、キャラの魅力部分も放棄。

どぁれだ!だれだ!だれでやぁーお!

どぁれだ!だれだ!だれでやぁーお!

●あたし、明治期から今日まで、「忠臣蔵」のリメイクとスピンオフばかり200以上見てますが、
失敗作の共通点はこざかしさ!原作への敬意の無配慮!
単純明快が成功の秘訣であります。
リメイクがアレなクリエーターは「同じ事を焼き直してもしょうがない」とかなんとか考えるが不正解。「同じ題材で俺ならこうする」が正解。

1分でもイイものは良い>中島哲也のガッチャマン
これもすごくガッチャマン!>なにこれ??あ、ゲーム。

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