総評

以上の結果、ものすごくのろまな「死霊創世記」のゾンビ演出と、
ものすごく運動神経の発達した「ドーンオブザデッド」が珠玉の2本。ということで
ロメロ監督のオリジナルより、そっちに軍配なのはなんでかって言うと
ええと~、わかんないや!

ともかく日本のゾンビはまだ発展途上
たとえば「美人役」「スポーツ選手役」「政治家役」にはふさわしい配役をするくせにゾンビにはしない。あれほどエキストラであってエキストラでない群衆は無いのだ。
キャスティングと演出は絶対いいかげんにしてはならない。

AKBのゾンビドラマ(「セーラーゾンビ」(14))放送のときブログで「コンタクトは必ず入れとけよ、もう!」と呆れてぼやいた私ですが、その後ゾンビアイドル小明さんが「コンタクト必須」とメディアで言ってるのを聞いて、ゾンビファンとしてホッとしております。

やっと「Zアイランド」(15)(内容はともかく)のシシド・カフカや宮川大輔やくぅちゃんの起用でメイクは追いついた感があって、そしてついに「アイアムアヒーロー」(16)で、国産独特の工夫やメイクについてひとつの正解にたどり着きましたな!すごく良かったでーす!

じゃ!グッバイ!

おわり