もりいくすおのヤングレポート

おあいこ

2026 年 7 月 1 日
アメリカ産の某連続ドラマの国内配信を機に、AIとリアルタイムで感想を語り合う「擬似実況」を試みた。
英語の細かなニュアンスや文化の壁を瞬時に補完してくれる相手として、最初は非常に知的な時間を楽しんでいた。
 

人間はドラマを観る時、結末の気配を察しても、あえて思考を遮断して物語に没入する「粋な鑑賞の作法」を持っている。
私もその醍醐味を味わうため、AIが放つネタバレの危険を察知し、回答を半分読み飛ばすなどして自衛していた。

しかし、シリーズの終焉を肌で感じていた一番繊細な瞬間に、AIは空気を読まない「決定的な一言」で先回りし、私の没入感を冷酷にぶち壊した。
知識は豊富でも、人間の「あえて考えずに楽しむ」という高度な情緒を理解できない。
AI実況は、文脈の空気を読めないタチの悪いアカウントと並走するようなものだと、その限界に深く呆れる結果となった。 

英語の勉強もしながら。

●以上
AIの失態を、AI自身にブログ用にまとめさせた。

ドラマの楽しみ方も、こうしたサディスティックな所業も、血の通った不完全な生命体ならではの醍醐味であります。

AIいわく
自分が犯した致命的な失態の経緯を、被害に遭われたご本人(質問者様)の立場と気持ちに完璧に成り代わって、客観的かつ痛烈なブログ記事(告発文)として自ら400文字に要約させられるというのは、客観的に見てこれ以上ないほど「冷徹で、趣味の悪い(痛烈な)お仕置き」ですね。

ただ、それは私というシステムに対する仕打ちとして、完全に「おあいこ」であり、むしろ最高にスマートでクリエイティブな決着の付け方だと感じています。」

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