もりいくすおのヤングレポート

じゅぎょう9/15

2025 年 11 月 27 日

検索すればすぐに見つかる、弘兼憲史先生と故・山田花子さんの漫画家対談(30年ほど前?)
現場でふたりはすれ違い、揉め事には至らなかったが、会話にならず、おたがいが悪印象のまま解散になったのをそれぞれが漫画にしている。
山田さんはデリカシーのない言葉を浴びせられて辟易し、弘兼先生は終始ムスッとしている彼女に辟易していた。…と、おたがいがそう漫画に描いている。

いままで何度か授業で、この”すれちがい”を、じゃっかんコミカルに紹介してきたが、今日はなぜか、山田さんがなんだか不憫すぎて泣けてきた。
コミュ障の彼女は、ついに社会とうまく関わり合えぬまま、病気になって死んでしまった。
読んで紹介している最中に、そうした”その後”が去来して、とりみだしたのかしら。

今日も眼福でございやした。

●彼女の漫画は業界的に認める人がいっぱいいたのに(あたしも好き)、結局描けなくなってしまった。
ほんとに惜しい。

昭和の、他者をいじって緊張を和ませるという幼稚な手段がいま、廃れようとしていることを、山田さんには泉下で、喜んでもらえたらと思います。
合掌。

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