もりいくすおのヤングレポート

かんげき

2025 年 8 月 31 日

お友達で出てるお芝居鑑賞。
前半、いつ面白くなんのかなーと思って見てたら、後半はなかなかの構成でした。
「命をもらって自分たちは生きている」という重いテーマを、遭難した宇宙人と地球人を通じてコミカルに描いていた。
ただ、細部にこだわりがない…
「宇宙人とか出てくるくらいなんだから、まぁ細かいディティールとかどうでもいっしょ」ということなのか、それとも単に勉強不足なのか。
たとえばひとつ上げると、猟師がむき出しのショットガン(「鉄の玉が飛び出すと言ってた」笑。鉛の散弾が一般的かな〜…)を持ってバーにやけ酒をあおりに来る場面とか、←いまいったこれ全部が間違い。
こういう風潮は、”若い劇団”に「ありがち」。

命をありがとう。
in 吉野家 新宿一丁目店。

●イラストの授業でも言ってるんだけど、ディティールを軽んじるクリエイターというのは、仕込みの甘いその成果物を客に出すべきではないと思うし、おそらくそんな姿勢のクリエイターは今後、簡単にAIに職を奪われる危険が大だと思う。

よほど総合点が高い場合は別。
今回のお芝居は後味が良かったから◯。

Comments off