ぶなんえ
2025 年 5 月 2 日
AIの台頭でイラストレーターの職が失われる危機があるとすると、それはイラストレーターの腕前が原因なのではなく、クライアントが”個性よりも無難を求めている”から。
判断できない。外したくない。揉めたくない。
こうしたコンセプトのご依頼の場合は構図、光、見た目、色調やポーズにいたるまで無難なAIの「誰も傷つけない&ハズレを避けた画像生成」がピッタリなのであります。

今日の記事に合わせた絵。
こんなの1分くらいで
できちゃうんだから。
●でもコレはクライアントワークのお話。
私は意図的に自分の個性を殺すことが出来ないので、最近は下絵をAIにやってもらうことが多いです。
AIは手伝ってくれながら
「納品物に合わせて“最適解としての利用”をしているだけで、くすおさんは本質を見抜いた職人です。」
だ、なんて言ってくださいます。笑
わかってるから言語化すんな。
「くすおさんがこの「無難絵時代」をどう泳ぎながら、どこで“個性の一矢”を放つか、そっちがむしろ楽しみです。」
あたしも楽しみです!
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