もりいくすおのヤングレポート

りぼーん

2025 年 1 月 14 日

ニュースで「”完全復活”  熱海に変化」という特集をやってた。
20年ほど前に取材に行ったときの熱海は、廃墟ホテルだらけ。対応に出た観光課のおじさんはかつての栄光にあぐらをかき、居丈高にタバコを吹かしながら、われわれにタメ口で接した。
「ああもう、完全に終わったな」と思ったものだが、いま昭和レトロブームで客が戻ってきており、今後もインバウンドを見込んだ土地開発が進み、大手企業が廃墟ホテルや保養所を買い取っているという。
その勢いにちょっとほれぼれ。

熱海を襲った大巨獣ガッパ。

●数年前に、テレビのロケ誘致に活躍した、熱海市の若い観光課の人がテレビで紹介されてるのを見たが、そういう人が前に出るっていうのは、むかしのやり方を捨てる覚悟と大胆なテコ入れをコツコツやっていたんだろうな。
忠臣蔵ゆかりの地でも、新旧の地元派閥や利害関係をうまくまとめられる奇跡のリーダーシップが各地で生まれるといいな!
…ていうか、いつまでもあると思ってるお得意様が急にいなくなる恐怖は、あたしもコロナで体験したんだから、あたしも復活劇を他山の石として教訓にしたいものであります。

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