くすお画主主義共和房

リニューアルしたと聴いたので、深川江戸資料館へ。
階段が新しくなって、入れないところ、さわれないところなどが増えたというマイナーチェンジにびっくりしたが、なによりびっくりしたのは、「江戸資料館」という看板を掲げておきながら、建物の再現に比べて、江戸庶民の風俗に関してはかなり手を抜いており、あえて苦言を呈するが（おカネ払って出かけてる客なんで）、掲示物にある、江戸時代のヒトの解説イラストのキモノとか髷のディティールが、超〜いいかげんで唖然とした。

隣町の富岡八幡宮。

●こころざしの低いイラストレーターの仕事ぶりは百歩譲って、それを受け取って掲げてしまう「資料館」という名の施設のいいかげんさに、大ガッカリ。
「資料館」ですよ！？
「どうせイラストなんてこんなもんだろう。どんなのが掲げたところで、たかが知れてるんだ」という、イラストの機能や可能性を全否定されたようで落ち込む。

帰りの商店街のかき氷がめちゃくちゃ美味しかったので、この日を赦すけど！