もりいくすおのヤングレポート

しらないこと

2021 年 3 月 1 日

「月曜から夜ふかし」の街頭インタビューに出てくるじいさんやばあさんの中に、生活の知恵にまつわる質問を受けて、自分が答えられなかったことに半ギレになってスタッフに食って掛かる連中が、しばしば映しだされる。
新聞を折り返す時、一部ハサミを入れると楽になるとか、缶切りがない時はアスファルトに1分ほどこすりつけると開くとか。
もともと知らないでかまわないのことなのに、答えられなかったからといって「バカみたい。そんなこと知らなくたって生きていける」とか言ってキレるのだ。
今日も上記質問に対して「それでドラム缶が開けられますか?お宅の質問が悪い」とか、ともかく、最終的にマウントを取って終わらせたいようす。

不愉快極まりない。

●不正解に対して恐怖している連中はいったい、なにに怯え、なにと戦っているんだろう?
「しらない」「できない」ということに対して、幼少期にあったのかもしれない、エグいいじめや差別が彼らのコンプレックスを産んだのかもしれないと、昭和を思った。
(んま、シンプルに生まれつき性格が悪いだけなんだろうけどね)