もりいくすおのヤングレポート

でぃすこみゅにけーしょん

2020 年 8 月 2 日

事務所ビルの外装工事の最中に、ベランダの、あたしのIKEAのホウキとちりとりが職人によって壊された。
壊されたというと人聞きが悪いが、雨風と日射にさらされサビつき、とっくに経年劣化していたのだ。ベランダ内をそっくり新しくリノベイト(防水や塗装)する過程で、置いてあるプランターとか、あちこち移動中に壊れたのであろう。
なので仕方がないと思っていたが、施工者がどう出るのかなんとなく様子をうかがっていた。壊れたチリトリは足場に放置されたまま、職人からなんのエクスキューズも無く、何日も経過…。
そして今日ひさびさにベランダに出てみたら…

なんだこりゃ…

●壊れたのを勝手に処分して、真新しい似たサイズの(しかし色合いは、きゃりーぱみゅぱみゅと蛭子能収くらい違う)ホウキとチリトリが置いてあった。
壊れてから新しいのがぶら下がるまで、一切のコンタクトが無い。
オンボロが新しくなって、決して嫌な気持ちではないのだが
「すいません壊しちまって。これ、新しいの」
「いえいえ、お気遣いなく。そうですか?じゃあ遠慮なく」
という、やりとりは、あってよかったんじゃなかろうか。

8月上旬、工事は完了予定。