もりいくすおのヤングレポート

くじょう

2018 年 12 月 4 日

赤穂四十七義士ゆかりのS寺でお線香を売ってくれるおじさんがいつも愛想がない。
なにかご事情があって無理をなさってるなら、代わってさしあげたいような心境だ。
でも
やると決めたのなら、まじめにやりなよっ!

ふてくされて誰得?

●愛想が無いというのはすごく遠慮した言い方であり、実際は「横柄」「なげやり」といったほうが当たっている。ときどきスーパーのレジに混ざってるタイプ。きっとなにかを引きずっている?
いろんな重たい理由で「笑ってなんかいられない」のかもしれない。しかしそれは参拝客にはなんの関係も無いことなのだ。
本人が損してると思う。粗い態度は跳ね返って彼の不満は雪だるまかと。
少しでも彼の気持ちが和らげばとわたしはいつもできるかぎり微笑みかけ丁寧なコトバをつかってお線香を売ってもらう。
だから愛想がないとはいえ、アレでも一番やわらかい態度で他者に接してるつもりかもしれない。
しかし半竹の線香入れる容器には前の人が使った灰が汚く残っている。
(ご反論ご無用にて)