もりいくすおのヤングレポート

さんごくし

2018 年 2 月 1 日

90年代に作られた劇場版映画「三国志」をCSで一挙放送(全部観ると7時間以上)してたのでBGVにして心地よく仕事をしていたが、当時コレを劇場に見に行った人はどんだけいたろうか

あらすじを知るには恰好だが「カネ払ってシアターで見るエンターテインメント」としては崩壊している。

桃園の誓い

●見どころは「努力して作った」という点のみで…ディティールが細かいが配色センスがなく、一生懸命描いてるが作画センスがなく、よく動いてはいるが動いてるだけ(騎馬は良い)。
バブル期は味噌にも糞にも制作費が大盤振る舞いだった時代だが、おかげでいろんな企画にチャンスが与えられた。
そういった意味じゃ本作は「アニメ」というカテゴリでは残念だが、生まれてきておいてよかった作品ではあります。
(加筆:テコ入れだったのか第3部完結編になると” 関羽の娘 “というミニスカのおねえちゃんが付け焼き刃に出てきた)

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