もりいくすおのヤングレポート

とら18

2015 年 4 月 14 日

CSの衛星劇場で月に2本ずつ「男はつらいよ」放送中だが、いよいよつらいシーズンに入った。
はじめて見る18作目「純情詩集」は他の作品にはない大胆なラストがあるものの、そこに到達するまでは大しておかしくないことでとらやの住人やゲストが仲良く爆笑しているのがわざとらしく、過去の設定を忘れ、まるで寅さんシリーズに憧れた、山田洋次監督の弟子が作ったような作品。

よく続いたよなあ。

このマドンナには好かれます。

●ただ、こないだここで話題にした永六輔が警察に自首した際に持参した「鯨尺」。
この鯨尺を寺の境内で寅さんが売ってて、通りかかった警察官があきれるというシーンがあったが、この警官を演じてるのが永六輔。シャレのキャスティングが可笑しかった。

Comments off