もりいくすおのヤングレポート

そつてん

2014 年 3 月 1 日

母校の卒業展覧会。
毎年、優秀な作品を選んで5月に表彰します。
近所のホテルで厳正な審査中、ひとつ手伝ってもらった疑いのある作品がはじかれた。
ちなみにあたしの授業では「手伝ってもらう」ことは許しております。なぜなら” その人の作品 “ということで堂々と出せるクオリティに仕上げるには、手伝ってくれる人へのコーディネートやディレクションが必要になって参りまして、それは容易なことではないから。

内田繁ゼミが良かったなあ。

内田繁ゼミが良かったなあ。

●この問題でひとつ大きなことは「手伝ってもらったんじゃないか」と疑われるような要因をその生徒さんが作ってしまっていたことである。真偽はわからないのだ。1人でがんばったかもしれないのに、疑われてボツになる。
つまり普段の仕方、その人のタチが不幸な結果を招いている。
日頃の行いというのはかくも大切なのでございます。
自分は若い頃今よりもずっと態度が悪かったからたくさん損をしたろうな。

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