もりいくすおのヤングレポート

へびろて

2013 年 1 月 28 日

CSで「エイリアン」やってて、見ながら思いだしていた。
十代の時、1作目にとことん惚れて、手に入る文献をいろいろ買いあさったなあと。
レンタルビデオの無い時代で、渋谷の輸入レコード屋で2万円出せば字幕が無いけどビデオが買えるという夢のような情報を知ったときは小躍りした。
レコード屋で「入荷しましたよ」と言われたとき実家にとって返すために駅に向かって246を駆け出しながら「このウキウキは一生忘れないだろうなあ」と思ったが、なるほどいまも覚えてる。
テレビの前にラジカセ置いて音を録音しヘビロテで聞きまくったおかげでいまCSで見ててもちょっとしたフレーズをいいタイミングで言える。
(ビデオはすり切れるのがいやで特別なときだけ出した。)

「すみや」という店だった。

●古典落語に出てくるキャラが芝居の文句を全部覚えてたりするが「ほかでは見られない」という制約が集中力を研ぎ澄ますのだろうな。昔の人のいろんな技術がすごいのは不便さが起因しとると見た。
いまエイリアンが見たかったら全シリーズいつでも動画サイトいきゃいいもんな。